DEN-Magazineという名前には深いような浅いような意味がちゃんとあります。
悩みに悩んで、結局は実際にある単語と自身の名前をかけてサイト名に決めました。
運命的な出会いを感じたこと、その紆余曲折を「DEN」の意味と共にご紹介していきます。

DENという単語の意味

「DEN」は実在する英単語です。
辞書によると、
DENとは動物の穴蔵、巣という意味があり、転じて悪の巣窟という意味があります。そのほかに建築用語で書斎という意味があるそうです。

海外ではDenのある家がよくあるそうです。
Denには決まった形式がなく、家のなかにある小さな空間のことをさします。
書斎だったり、仕事部屋だったり、映写室だったり、その形は様々なようです。実際に見たことはありませんが、検索したらすぐ出てきました。

書斎という意味に感じた運命

書斎という言葉にたどり着いたときになんとも言えない運命を感じました。
本が好きで図書館に入り浸ってた小学生時代、いずれは自分の好きで埋め尽くした、自分だけの特別な書斎がある家に住むことを夢見ていました。
思えば、本に出会う前から、いろいろな場所で秘密基地を作って遊んでいるような子どもでした。
ここが自分の場所だと勝手に決めた狭くて暗い変な空間にときめいていたあのころの気持ちが、今はすっかり無くなっていたことに気がついたのです。

書斎という単語を見て思い出したこの夢を大事にしていきたいのですが、なかなか現実的にすぐに実現するのは、とくに金銭的に難しい。
だったらこのサイトを最初の自分の書斎として好きなことで埋め尽くしていこうという考えにいたりました。
そうい流れで書斎、自分の名前その両方の意味をもつDENという単語を冠として掲げ自分の好きで埋め尽くす場所としてサイトをスタートさせました。

後ろにつけたマガジンという背伸び

素敵な運命を感じたDENという単語の後ろにマガジンをつけました。
数々のブログを気まぐれに始めては長く続かず、今ではパスワードさえわからないのでログインすることもできません。そんな私ではありますが昔から書くことに関しては憧れがありました。
自分で絵本を作ってみたり、投稿小説に手を出したり……。
他の人の凄さと、自分の普通さに心が折れ書くことが苦手になってしまってからも、どうにか自分で発信する方法はないか常に考えてきました。
そんな私は出版社に努めて雑誌に携わりたいと就活を頑張りましたが上手くいかず結局今日まで雑誌に関わることができたのは数えるほどしかありません。
できないからこそ雑誌への憧れは強くなる一方でした。

だからこそ、できないと言っていないで自分で作ってしまおうという想いでこのサイトをはじめました。
だからこそ、形から入るタイプなのでこれはマガジンですと看板で言ってしまおうという考えになりました。
サイト名につけたマガジンには雑誌のように人に読んでもらおうという決意を込めました。

自己表現の場であること、理想を詰め込んだサイトにしよう、夢見てた理想を忘れない名前にしたい。
そんないろいろな願いを込めて「DEN-Magazine」という名前を看板として発信していきたいと思います。

日本人として育ってきたので英単語にはそんなに自信がありません。
変な意味だったらどうしようと、今もまだ悩んでいます。
しかし、田中田が更新する「DEN-Magazine」という新しい単語としてまずは自分自身が愛していこうと思います。