はじめまして
このサイトを管理、運営する田中田と申します。本名ではありません。
実は親が名前をつける際に候補にあげたものの周囲の大反対を受け使われなかった名前でもあります。
この話が真実かどうか定かではありませんが、これから第2の名前としてせっかくなので使っていくことにしました。
さて、この記事では私自身のことをお話していこうと思います。
私のことを紹介するといっても
東京在住、20代、会社員。
以上です。
なんとまぁ、取り上げることもないような肩書きですがこのサイトをたちあげるまで紆余曲折、右往左往、色々ありました。
一度に書くには長すぎるので、色々の一部分をかいつまんで簡単にお話していこうと思います。
まずはこんな人がサイトを運営してることを知っていただき少しでも興味を持って貰えたら幸いです。
なんだかんだあって、今は休みの少ない会社員
今は朝9時から18時までパソコンに向かっている会社員です。
勤めだしてからまだそれほど過ぎてはいませんが、上司に恵まれず、もうすでに心が折れそうななかで毎日をなんとかこなしています。
夢は他にあったはずなのにどうしてこんな生活をしているのか、夢みたことから今日までの流れを振り返ってみました。
小さいころから創作が好きで褒められたことはないけれど、物語をつくりだすことのできる人に憧れていました。
自分にできるかもしれない選択肢のなかで小説家になりたいとこっそり夢見ていました。
作文も苦手なのに。
たくさん本を読むようになると自分自身で書くものよりも、すごい人がたくさん世の中にいて、素晴らしすぎて自分には無理だと挫折しました。
挫折を経験してからも、そういう世界に少しでも居たくて、創作ではないけれど、文章を仕事にできる雑誌編集に夢がシフトしていました。
時は就職氷河期、そして出版業界の不況。
結果として名もない大学ではやはり、どこにも入ることが出来ませんでした。
やってみたいという夢はありましたが、これが好き!と具体的な雑誌や、やってみたいからこういう経験をしてきましたという就活で重要なことをやっていませんでした。
何より、就活が嫌で途中から面接を受けることも出来なくなってしまっていました。
当たり前の結果といえば、そうだと思います。
そして卒業後、何とかアルバイトとして出版社に入社することになります。
そこでは楽しい日々を過ごしました。しかしそれは期限付きの雇用。
次の自分のあり方を探す中で写真という表現を学ぶことにしました。
文章を書くでもなく、自分が見た素敵な世界を伝える手段としては画期的だと思ったのです。
もともと写真は一眼レフで撮っていて、自分で雑誌を作ってみた時にも写真、執筆全て自分でこなしました。
働きながら学校的な場所に通いました。入ったときに聞かれたのは「好きな写真家は?」でした。
私は写真を撮ることは好きだったけれど写真家は全然知らなくて、勉強した今は好きな人をあげればキリがありませんが当時は全く知りませんでした。
そんな状態から始め、その後、避けたいと思っていたスタジオで働いてきました。
どうして避けたかったのかというと、大変そうだからです。
でもやっぱり挑戦してみたくて、有名なスタジオを受けましたが不採用。たまたま見つけた小さいスタジオに入ることになります。
その日々はとても大変で、嫌味な人の多さに衝撃を受けながらも、でもとても良い経験が出来ました。また後日ゆっくり記事にします。
しかし、結局今は写真家ではなく会社員になっています。
毎日机に向かって、やっていることと言えばインハウスデザイナーのような業務内容です。
慣れないイラストレーターに苦戦しながら日々をなんとかこなしています。
そうなってしまったのも、写真家を目指そうとしたものの、周囲の理解も自分自身の体力もなく悩んでいるうちに鬱々としてきてしまったのです。
スタジオが大変だったこと、業界の仕事の進め方に馴染めなかったこと、いろんなことを知って自分では出来ないのではないかと不のループにはまってしまいました。
人に評価されることが怖くなり、こんな状況じゃダメだ、だったら自分でやろうと思って始めたのがこのサイトです。
前向きな理由で始めたサイトですが現状は何も変わっていません。
現状がまだゴールだとは思っていません。
機材を揃え、自営業としてやっていくことが人生の目標です。
今は自分自身の精神的安定とお金を貯める目標のため
普通よりもちょっと厳しい環境の中で生活しながらこのサイトを運営していきます。
こんな私ですがこれからどうぞよろしくお願いします。